アーカイブシリーズ vol.7


-A Date With The Thunder Boys-

 

ケーキのアルバムジャケット作ってみたかったんです。

あれは、年の瀬も迫ったクリスマスシーズンでした。僕はケーキのことばかり考えていた。どうやって作るか。ケーキ屋さんで買ってきて写真を撮るのか。でもやっぱりなかなか「いいケーキ」がないんですよね。サンダーボーイズって感じのケーキが。どこにも売ってないんですよ。

「仕方がない自分でやるか」と、結局自分でケーキを作ることに。夜中の12時くらいから作り始めて、たしか2時には完成。ちなみに悪魔と骸骨のクッキーも自分で焼きました。お菓子作りとか別に趣味じゃないんですが、やっぱり自分のバンドのケーキって、ド素人でも上手くできるもんなのですね。まさに「ザ・サンダーボーイズ」っていう感じのケーキが出来たと思います。

ケーキを作ること自体は、いつものフライヤーを描くこととあまり変わりませんでした。ただ目的のための作業なので、ロックでも聴きながら「ただやる」だけです。

 

写真を撮ってケーキの役目は終わり(美味しくいただきました)。

あとはパソコン上で

写真の色を調節して

 

 

切り抜いて、

 

 

文字を入れて完成です。

 

ケーキが左右対称なので、文字もそれに合わせてシンメトリーで配置。「A Date With」の部分は王冠を意識して作ってみました。

 

CDにはよく「帯」というものが付いているのですが、これは日本の文化特有だそうですね(海外でもObiだそう)。外国かぶれの僕はあえてそれを避けた。

そうシール!

輸入盤によく付いている宣伝広告みたいなステッカーを貼って、クールにキメる事にしたのです。右下に貼ってます。

 

ケーキのジャケットって、チャック・ベリーの『ベリー・イズ・オン・トップ』、ローリング・ストーンズの『レット・イット・ブリード』(ケーキじゃないけど、ザ・ハイロウズの『バームクーヘン』)等がありますが、これらのデザインが素敵なのは、中身(音)とのいい距離感でしょうか。ロックンロールのイメージは「バリバリでかっこいい」っていう音楽だと思うんですけど、キメすぎてズッコケてるみたいな、間の抜けた様なところも実はあって。これらは、そのロックンロールのお茶目な部分を上手く形にしたアルバムジャケットなんじゃないすかね。単にそれにあやかったのです。

今回紹介したアルバムジャケットは、CDとアナログ盤を作りました。レコードにすると、自分の作品がでかくなるので嬉しい。

でかいことはいいことだ。

個展でも展示販売あります。ご覧あれ!

 

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The Dynamite Box

-ザ・サンダーボーイズ塩嵜直人/バンドフライヤー・イラスト展-

 

 

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