アーカイブ・シリーズ vol.1


-ザ・サンダーボーイズ登場-

 

塩嵜直人の初個展、『ダイナマイト・ボックス』まで1ヶ月を切ったので、開催に先駆けて作品を何点かご紹介して盛り上げていきましょう!!

というわけで、まずはこちら。

サンダーボーイズの最初のライブの時に作ったフライヤーです。バンドやるならフライヤーもないとなあと思っていたので作りました。僕にとってバンドは、フライヤー等の関連アイテムも含めて1つのものだと思うので、自分のバンドのそれらを自ら作れるのは、何か得しちゃってますよね。

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小説なんて他人の人生だ。そんなもんに何を望む?


「本」を燃やすことを生業としているガイ・モンターグはファイヤーマン(消防隊員)である。

本を所持することは法律で禁止されている。通報により、本を隠し持っている犯罪者の家を家宅捜査し、見つけた本をその場で灰になるまで焼いてしまうのだ。
ある晩、通報があった家の老婆は「私からは、本を奪うことなんかできないよ。」と言って本と一緒に焼け死んでしまった。
一人の人間がそこまでする、「本」とは?

モンターグが一冊の本を家に持ち帰った事から話が展開する。

SF作家レイ・ブラッドベリの小説、『華氏451度』。以前読んでおもしろかった覚えがあって映画も見てみました。監督はトリュフォーでした。映画版は、SF描写も少なく(トリュフォーが嫌いらしく)て余計に現実味を感じた。


この話での消防士は「火をつける人」であり、過去には「火を消す人」であったことをもう誰も知らない。
技術が進んで移動手段に時間がいらなくなり、世界はどんどん小さくなる。空いた時間がなくなって映画や本なんか読む時間もなく、2分間のラジオの説明(ドンときてブワーってなってみたいなん)で十分になった。
テレビも子供だましのような番組ばかりになって、人々は耳にイヤホーンをつけて(ディランのやせっぽちのバラッドみたいだ)ラジオを聴いて生活している。人は物を考えなくなり、バカが量産されて世界は平和になりました。

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前進せよ


レンタルビデオ屋の、ホラー映画コーナーの下にあるエロ・ムービーコーナー。完全にエロい目的だけで借りた、9ソングスという映画。

裏のストーリーも読まずに借りて、僕は油断していた。
毎日エッチな事しまっくっている二人が、家の近くのロンドン、ブリクストン・アカデミーにライブを見に行くだけの話。どんな目的で作られたんか知りませんが、セックス、ライブ、メイク・ラブ、ライブ、セックス、を繰り返す映画でした。
だらだらしながら見てたのに…

 

ライブシーンにいきなり、プライマル・スクリームが!!

 

ギターの音で目が覚めた。
ボビー・ギレスピーが字幕で、俺はロックンロールを信じるって歌ってた。
僕の部屋はどんどん明るくなっていくように感じた。
プライマル・スクリームは、僕にロックンロールを信じさせる。

完全にだ。

エロいとこはあとでまた見た。ライブシーンは短いです。他にフランツ・フェルディナンドとかも見れる。

その後コンビニJKがソーセージのナチと戦う映画みたけどつまんなかった。これはなんか失敗した。

でもでも、ロックンロールを信じてればうまくいくってば。

日曜日 午前10時4分


「賭けようぜ。
明日の午後三時までにサンフランシスコまで着けばドラッグを半額に負けろ。着かなきゃ倍払うぜ?」

この男、KOWALSKI(コワルスキー)
自分で言いだした大して意味のない賭けのためだけに、白いダッジで警察の検問も振り切り目的地を目指す
ソウルラジオが電波を飛ばす
バニシング・ポイントには何が待つのか。

ロックバンド、プライマル・スクリームもアルバム1枚まるごとこの映画に捧げた(劇中の音楽はロックとソウルですが、プライマルのアルバムはDUB!)、ひたすら車でぶっとばすだけの71年映画「バニシング・ポイント」。
カーアクションとか特に興味ないんですけど、2018年に今更こんな映画観てなんだかわかんないけどいい気持ち。
音楽も良かった。
最後のシーンの主人公の顔が忘れられない。

ジョニー・サンダースの映画監督も「KOWALSKI」なんかこの名前には退廃的なロックのイメージがあります。
サイト名は別に変更しないですけど。

日曜朝の合言葉は「KOWALSKI」!

頭ん中ロックンロールでいっぱいだ


頭の中に世界が全てある。

世界を変えるロックンロールが変えるのは、自分の世界で、他の誰かが変わってくれる訳じゃない。

ボブ・ディランが監督した映画『ボブ・ディランの頭の中』ってものすごい邦題ですね。本当のタイトルは仮面と匿名っていう感じなので、全然違うし。この邦題で「ある意味」日本人にはわかりやすくなったと思う。

匿名といえば、ビリー・ザ・キッドの映画に出演した時も

 

ビリー・ザ・キッド:「お前、名前は?」

ディラン:「エイリアス」

ビリー・ザ・キッド:「別名っていう名前かよ」

 

っていうシーンがありました。胡散臭い…ちなみにナイフの使い手。かっこいいね。『ボブ・ディランの頭の中』は冷静に観れば、なんかクリント・イーストウッド意識してるし、かなりのカルト映画かもしれないが、近年のボブ・ディランの明るい所での演奏の公式映像(最近はライブの照明も暗くて公式映像はない)が観れるのは最高です。 コールド・アイロン・バウンドかっこいい!

てな訳で頭の中の事で転がっていこうと思います。あと、頭の中から転がって出ていきそうな昔の事もたまには書いておくとしよう。

転がる教室は、「塩嵜直人の頭の中」の提供でお送りしますのでよろしくお願いします!